子供の頃は学校に行くのが嫌で、嫌だと思っているとなかなか時が進まず何時までも嫌な気分が残ったものだ。いい年をしてからは会社に行くのが嫌で、一日の進むのがやけに遅く感じられたものだったが、そういう気分を味あわなくて済むようになって随分になる。
そうなると今度は時の過ぎるのが矢鱈に早く感じられる。
年が明けたと思っていたらもう2月である。この調子だと気が付いた時は棺桶に入っているかもしれない。棺桶の中から僕を覗きこむ悲喜こもごもの顔々を見てみたい。いい趣味ではないが何だか面白そうだ。
そういう死期の予感からか知らないが、去年は珍しく暑い時期を過ぎてもアンプ弄りが止まず、あっという間に時は過ぎて、一応の完成を見たと思ったアンペックス回路のEQの音に、年が明けた途端に音の高い所に不快を感じ始め、聴けば聴くほど不満が募り、翌2日には我慢が出来なくなっていた。
だから3日には半田鏝を持って部品をとっ替えひっ替え。
しかし、何処をどうやっても音質は改善されない。各コンデンサーをもう一度一からやり直し、オイルコン、フィルムコン、マイカコン、・・・。コンデンサーを変えるのだからその都度音は変わるが改善されたとは言い難い。
前回も申し上げたが、低音はしっかり出しながら且つ締めなければならず、高音は抜けるように爽やかでありたい。そして、どの辺りがフラットな音なのか、それを耳で探ってゆく。
録音時、プロデューサーが意図した音は当然僕らの知り様の無いところながら、そこの所を「音楽を聴く耳」で探ってゆく。
無論生の音が再現される事は間違ってもないから、レコードで聴く最も真っ当な音はこうではないかと思いながら探ってゆくのである。実に面倒くさい。
優秀なオーディオ機器は幾らでもあるのに何故その面倒をやるかを問われるなら、音に関する感性は人それぞれ違うからとしか言いようが無い。
無論市販のものでピタリとくればそれで一向構わぬことながら、ちょっと良いと思うと法外に高い。百万もするアンプなどバカバカしくて買う気にならないし、大体中身の見当は付くからいよいよ買う気にならない。
良き時代の名アンプなどは部品の替えが無くて今やちゃんと修理が出来ない。
マランツ♯7やマッキンC22などが良い例である。バンブルビーなど殆どが容量抜けしていると思った方が良い。当時のアンプはこうした部品をたっぷり使って音を造っているから違う部品で修理しても往年の輝くような音は殆ど再現できないと思った方が良いだろう。
だから結局自分のアンプは自分で造るという仕儀となる。
「自分の好きな音で聴きたい」僕がアンプを弄る理由はこの一点に尽きるが、如何にせん素人である。しかも電気知識が無いのだから、最初にやる事は信頼出来るであろう回路を探すことからだ。回路など見たって何処がどうなっているのか解るわけではないのに、どうしてだろう、その訳の解らん回路を見ている内に感が働いて善し悪しの見当がつくから不思議である。回路図から音が聞こえてくるわけはないが、でも聞こえてくるのである。音が一個一個順番に部品を通り過ぎて行く時「こういう音になるのではないか」と想像力が働くのである。
理論の音ではなくてこういう経路でこういう部品を通るとこういう音になるかもしれないという、言ってみれば部品が造る音が聞こえるのかもしれない。甚だあやふやな感だが結構当たる。
アンペックスのEQ回路がそうだった。一目でこれは良いと確信、部品選びも迷うことなく組み上げて一応の正解を認識したのであった。そこから本当の音造りの思考錯誤が始まりもう一年半続いている。年が明けてもまだやっているという話である。
それ以前RA1474を長年聴いて来た事は何回か申し上げた。これ以上のEQアンプを僕は知らないが、一度手放したものを未練がましく追うような事はしたくないので色々模索した結果巡り合ったのがアンペックスの回路でとても気に入っている。
去年の内にこのEQは完成したと思っていたのでその時もこの回路について少し申し上げたが、完全という事は何に依らず有り得ない。
しかし、やるべき事はやり尽くした感もあったので、この回路は所詮、ロデオで頭を揺さぶられたカウボーイのガサツな神経で造られたものだったかと疑い、自分の感にも自信をなくしかけていたが、最初から気になっていた出力段のカソードを(原回路ではバイパスコンデンサーを使っていない)150μfの銀タンタルでバイパスして、思いのほか簡単に解決した。
恐らく設計上の数字はこれで狂ってしまって、だから理論的には間違っているのかもしれず、解る人が見れば馬鹿と笑われようが、そんな事は一向構わない。理論が正しくたって音が悪けりゃ糞より価値は下である。
兎も角、音はがらりと変わった。
物凄い違いだとだけ申し上げて置こう。
そしてアンプは理論を確認する為にあるのではなく、音を聴くためにあるのだと再認識したとも申し上げて置こう。
試に貴方のアンプのバイパスコンデンサーを外してみるとこの音の違いがどういうものか解るだろう。筆舌には尽くしがたいから一度やってみる事をお勧めする。
天下のアンペックス奴が設計ミスをしておったかと疑いたくなる程の音質の違いに開いた口が塞がらなかったがしかしこれはジャズを聴いた事で納得がいった。
この回路ではこうした音楽にはバイパスコンを使わない方がジャズらしく聞こえるのである。シャリツクとでも言っておこうか、ロックやウェスタンそれにスタンダードな音楽も同様、これが無い方がそれらしく聞こえるから不思議である。つまりこのEQの用途が違っていたのだろうと好意的に判断してみると成程パスコンは必要ない。だが僕は基本がクラシックにあるから、それならこのコンデンサーは必需品という事になる。これを付ける事でクラシックがちゃんとクラシックらしく聴こえるからである。
猛烈な違いというのはその差の事である。
アンプ弄りが止められなくなるのはこういう面白い事があるからだが、このバイパスコンにASCのフィルムコンを使うと劇的に音が良くなるらしいが僕はまだやっていない。一度やってみようとは思うが、銀タンタルを超える事は無いのではないかと推察する。何方かやった方が居られるだろうか。
別の回路ながら以前この箇所にスプラグの39Dだったか、極普通レベルの物を使って失敗した事があった。音がギスギスしてヴァイオリンがギーギー鳴るので呆れ、即座に外してリード線に磁石を近付けてみたら勢いよく吸い付いた。スプラグも堕ちたものだ。
こんな所をケチってはいけない(然るべきは銅か銀なのは周知の通り)中身など推して知るべしである。聞けば中国製なんだそうで、知っている人は如何なる箇所にも絶対使わないのだそうだ。成程と納得して引き出しの奥を引っ掻き廻していたら、今回使った銀タンタルが10個ばかり出て来て音の良さはその時も再確認していたから迷う事は無かった。
クラシック用のEQはこれで完成である。だからもう二度と手を加えない(とことん追求する事と同様止めどころを見極める事も肝腎だと思う)代わりに、ジャズ向けのEQを造る。
スティーブ・ジョブスではないが、妥協は許されない。ジャズ系なら当然使う部品も違ってしかるべき、当り前のことながらアンプ造りは音造りだからその思考錯誤にたっぷり時間が掛る、完成を急ぐ事は禁物である。
組み上げるという半田鏝を持つ作業は準備段階であって、組み上げてからが音造りの始まりである。だから肝腎なところは全て借り止めして置き、簡単に付け換えられるようにして置く。一度聴いて欣喜雀躍しても暫く聴いているうちにあらが見え始める。飽きるような音では駄目だから少しずつ直してゆく。
考えてみればこのEQに付けたバイパスコンを外して基に戻すだけで事は解決するのかもしれないが、部品を変えれば音が変わるのだから徹底的にやってみなければ気が済まない。
だが、良き時代のオーディオ部品は随分と品薄になってきた。真空管・コンデンサー・抵抗、皆然りである。そして簡単な市場原理ながら希少なものは値が上がる。
以前申し上げたがWEの部品など半腐りの物でも猛烈に高い。だからこういうものは使わない。テレフンケンの真空管なども法外に高値である。良い事は解っているがこういう物も避けて良質な部品を探すのもまた面白い。首尾よく探し当ててみると何故だろう「ざまーみろ」と快感もひとしおだから達成感も倍増する。心地良いのだから思わず笑顔にもなり健康にも良い。
年をとってから家内に柔らかい顔を見せる。これは大切なことだ。
高い部品が良い音を造るとは限らない。今は殆ど見る事も無くなったスティロールコンなども使いようでは真に具合が良いと聞くから今度試してみようと思っている。少なくなったとは云え、有る所にはまだまだ有って猛烈廉価であるところも結構だ。
ほんの一部だがこれを何処に使うと良いかは某氏に聴いているから知っている。しかし、半分は首を傾げながらやることだし、どう良いかも問題だからそれ言うのは結果が出てからにしよう。
国内で探しても無い部品は海外から取り寄せる。割高は承知だが結構面白い部品が見付かる事もある。
絶対に避けるべきは中国製の部品である。何に依らずこの国に決定的に欠如しているのは倫理である。コピー製品など特に注意。真空管などもっての外、猛烈汚い音を造るにはこれを使ったら良いという見本のようなものばかりだ。中国製造の一流メーカー品なども使いものにならない物が多いから要注意である。ブランド名など当てにならない。平気で滅茶苦茶なコピーをすることは何も僕などが言わなくても周知の事だ。
「安物買いの銭失い」というのは中国製品の代名詞だと思った方が良かろう。
スプラグの例もあるので買う前に何処で製造されたものかよく確かめる事が肝腎だ。
あやふやな返事が返ってきたら買わない事だ。急がば回れと云うからゆっくりと良い部品を探すのもまた楽しみだ。
さて、有り合わせの部品で一先ず組み上げてみることにしよう。
結果はまた何れ。
そうなると今度は時の過ぎるのが矢鱈に早く感じられる。
年が明けたと思っていたらもう2月である。この調子だと気が付いた時は棺桶に入っているかもしれない。棺桶の中から僕を覗きこむ悲喜こもごもの顔々を見てみたい。いい趣味ではないが何だか面白そうだ。
そういう死期の予感からか知らないが、去年は珍しく暑い時期を過ぎてもアンプ弄りが止まず、あっという間に時は過ぎて、一応の完成を見たと思ったアンペックス回路のEQの音に、年が明けた途端に音の高い所に不快を感じ始め、聴けば聴くほど不満が募り、翌2日には我慢が出来なくなっていた。
だから3日には半田鏝を持って部品をとっ替えひっ替え。
しかし、何処をどうやっても音質は改善されない。各コンデンサーをもう一度一からやり直し、オイルコン、フィルムコン、マイカコン、・・・。コンデンサーを変えるのだからその都度音は変わるが改善されたとは言い難い。
前回も申し上げたが、低音はしっかり出しながら且つ締めなければならず、高音は抜けるように爽やかでありたい。そして、どの辺りがフラットな音なのか、それを耳で探ってゆく。
録音時、プロデューサーが意図した音は当然僕らの知り様の無いところながら、そこの所を「音楽を聴く耳」で探ってゆく。
無論生の音が再現される事は間違ってもないから、レコードで聴く最も真っ当な音はこうではないかと思いながら探ってゆくのである。実に面倒くさい。
優秀なオーディオ機器は幾らでもあるのに何故その面倒をやるかを問われるなら、音に関する感性は人それぞれ違うからとしか言いようが無い。
無論市販のものでピタリとくればそれで一向構わぬことながら、ちょっと良いと思うと法外に高い。百万もするアンプなどバカバカしくて買う気にならないし、大体中身の見当は付くからいよいよ買う気にならない。
良き時代の名アンプなどは部品の替えが無くて今やちゃんと修理が出来ない。
マランツ♯7やマッキンC22などが良い例である。バンブルビーなど殆どが容量抜けしていると思った方が良い。当時のアンプはこうした部品をたっぷり使って音を造っているから違う部品で修理しても往年の輝くような音は殆ど再現できないと思った方が良いだろう。
だから結局自分のアンプは自分で造るという仕儀となる。
「自分の好きな音で聴きたい」僕がアンプを弄る理由はこの一点に尽きるが、如何にせん素人である。しかも電気知識が無いのだから、最初にやる事は信頼出来るであろう回路を探すことからだ。回路など見たって何処がどうなっているのか解るわけではないのに、どうしてだろう、その訳の解らん回路を見ている内に感が働いて善し悪しの見当がつくから不思議である。回路図から音が聞こえてくるわけはないが、でも聞こえてくるのである。音が一個一個順番に部品を通り過ぎて行く時「こういう音になるのではないか」と想像力が働くのである。
理論の音ではなくてこういう経路でこういう部品を通るとこういう音になるかもしれないという、言ってみれば部品が造る音が聞こえるのかもしれない。甚だあやふやな感だが結構当たる。
アンペックスのEQ回路がそうだった。一目でこれは良いと確信、部品選びも迷うことなく組み上げて一応の正解を認識したのであった。そこから本当の音造りの思考錯誤が始まりもう一年半続いている。年が明けてもまだやっているという話である。
それ以前RA1474を長年聴いて来た事は何回か申し上げた。これ以上のEQアンプを僕は知らないが、一度手放したものを未練がましく追うような事はしたくないので色々模索した結果巡り合ったのがアンペックスの回路でとても気に入っている。
去年の内にこのEQは完成したと思っていたのでその時もこの回路について少し申し上げたが、完全という事は何に依らず有り得ない。
しかし、やるべき事はやり尽くした感もあったので、この回路は所詮、ロデオで頭を揺さぶられたカウボーイのガサツな神経で造られたものだったかと疑い、自分の感にも自信をなくしかけていたが、最初から気になっていた出力段のカソードを(原回路ではバイパスコンデンサーを使っていない)150μfの銀タンタルでバイパスして、思いのほか簡単に解決した。
恐らく設計上の数字はこれで狂ってしまって、だから理論的には間違っているのかもしれず、解る人が見れば馬鹿と笑われようが、そんな事は一向構わない。理論が正しくたって音が悪けりゃ糞より価値は下である。
兎も角、音はがらりと変わった。
物凄い違いだとだけ申し上げて置こう。
そしてアンプは理論を確認する為にあるのではなく、音を聴くためにあるのだと再認識したとも申し上げて置こう。
試に貴方のアンプのバイパスコンデンサーを外してみるとこの音の違いがどういうものか解るだろう。筆舌には尽くしがたいから一度やってみる事をお勧めする。
天下のアンペックス奴が設計ミスをしておったかと疑いたくなる程の音質の違いに開いた口が塞がらなかったがしかしこれはジャズを聴いた事で納得がいった。
この回路ではこうした音楽にはバイパスコンを使わない方がジャズらしく聞こえるのである。シャリツクとでも言っておこうか、ロックやウェスタンそれにスタンダードな音楽も同様、これが無い方がそれらしく聞こえるから不思議である。つまりこのEQの用途が違っていたのだろうと好意的に判断してみると成程パスコンは必要ない。だが僕は基本がクラシックにあるから、それならこのコンデンサーは必需品という事になる。これを付ける事でクラシックがちゃんとクラシックらしく聴こえるからである。
猛烈な違いというのはその差の事である。
アンプ弄りが止められなくなるのはこういう面白い事があるからだが、このバイパスコンにASCのフィルムコンを使うと劇的に音が良くなるらしいが僕はまだやっていない。一度やってみようとは思うが、銀タンタルを超える事は無いのではないかと推察する。何方かやった方が居られるだろうか。
別の回路ながら以前この箇所にスプラグの39Dだったか、極普通レベルの物を使って失敗した事があった。音がギスギスしてヴァイオリンがギーギー鳴るので呆れ、即座に外してリード線に磁石を近付けてみたら勢いよく吸い付いた。スプラグも堕ちたものだ。
こんな所をケチってはいけない(然るべきは銅か銀なのは周知の通り)中身など推して知るべしである。聞けば中国製なんだそうで、知っている人は如何なる箇所にも絶対使わないのだそうだ。成程と納得して引き出しの奥を引っ掻き廻していたら、今回使った銀タンタルが10個ばかり出て来て音の良さはその時も再確認していたから迷う事は無かった。
クラシック用のEQはこれで完成である。だからもう二度と手を加えない(とことん追求する事と同様止めどころを見極める事も肝腎だと思う)代わりに、ジャズ向けのEQを造る。
スティーブ・ジョブスではないが、妥協は許されない。ジャズ系なら当然使う部品も違ってしかるべき、当り前のことながらアンプ造りは音造りだからその思考錯誤にたっぷり時間が掛る、完成を急ぐ事は禁物である。
組み上げるという半田鏝を持つ作業は準備段階であって、組み上げてからが音造りの始まりである。だから肝腎なところは全て借り止めして置き、簡単に付け換えられるようにして置く。一度聴いて欣喜雀躍しても暫く聴いているうちにあらが見え始める。飽きるような音では駄目だから少しずつ直してゆく。
考えてみればこのEQに付けたバイパスコンを外して基に戻すだけで事は解決するのかもしれないが、部品を変えれば音が変わるのだから徹底的にやってみなければ気が済まない。
だが、良き時代のオーディオ部品は随分と品薄になってきた。真空管・コンデンサー・抵抗、皆然りである。そして簡単な市場原理ながら希少なものは値が上がる。
以前申し上げたがWEの部品など半腐りの物でも猛烈に高い。だからこういうものは使わない。テレフンケンの真空管なども法外に高値である。良い事は解っているがこういう物も避けて良質な部品を探すのもまた面白い。首尾よく探し当ててみると何故だろう「ざまーみろ」と快感もひとしおだから達成感も倍増する。心地良いのだから思わず笑顔にもなり健康にも良い。
年をとってから家内に柔らかい顔を見せる。これは大切なことだ。
高い部品が良い音を造るとは限らない。今は殆ど見る事も無くなったスティロールコンなども使いようでは真に具合が良いと聞くから今度試してみようと思っている。少なくなったとは云え、有る所にはまだまだ有って猛烈廉価であるところも結構だ。
ほんの一部だがこれを何処に使うと良いかは某氏に聴いているから知っている。しかし、半分は首を傾げながらやることだし、どう良いかも問題だからそれ言うのは結果が出てからにしよう。
国内で探しても無い部品は海外から取り寄せる。割高は承知だが結構面白い部品が見付かる事もある。
絶対に避けるべきは中国製の部品である。何に依らずこの国に決定的に欠如しているのは倫理である。コピー製品など特に注意。真空管などもっての外、猛烈汚い音を造るにはこれを使ったら良いという見本のようなものばかりだ。中国製造の一流メーカー品なども使いものにならない物が多いから要注意である。ブランド名など当てにならない。平気で滅茶苦茶なコピーをすることは何も僕などが言わなくても周知の事だ。
「安物買いの銭失い」というのは中国製品の代名詞だと思った方が良かろう。
スプラグの例もあるので買う前に何処で製造されたものかよく確かめる事が肝腎だ。
あやふやな返事が返ってきたら買わない事だ。急がば回れと云うからゆっくりと良い部品を探すのもまた楽しみだ。
さて、有り合わせの部品で一先ず組み上げてみることにしよう。
結果はまた何れ。
2013.02.05